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SNSとの向き合い方

今週に入ってから、自分自身にSNSの利用制限を課しています。
実は、ロシアのウクライナ侵攻が始まってからSNSの利用時間が激増していました。

というのも、あの日から輸入食品は入荷が不安定になりました。
「食品が入ってこない」
ということが現実に起きたのです。

実はあの時、「これは大変なことになるな、物流止まるな」
と判断して、大量の原材料を早急に買い付けました。
それはSNSでの情報を見た瞬間の対応で、幸運にも「物が入ってこない」
となる前に対応ができました。

あの日から、日々輸入原料の調達は情報のスピードが命のような部分があって
もっというのなら、寝ている間に何かが起きると
仕事に支障が起きることがあるから即時対応できるようにしなければいけない。
という強迫観念のようなものとして、心に刷り込まれていました。

夜中に目が覚めてニュースをチェックしたり
不安で目が覚めるようになっていきました。

日々流れていくネガティブな情報と、それと一緒に流れてくる大量の情報。
大量の雑多な情報が頭や心に流れ込んできて
特にTwitterなどは、心の中にある怒りであったり悲しみを呼び起こして煽るような記事も多く
次第に強いストレスを感じるようになりました。

私はなんでこんなにスマートフォンばかり手に取っているのだろうか?

そんな気持ちがふっとよぎりました。
もちろん仕事でいち早く動くため
というのが最も大きな理由ではありましたが、
どんなに買い付けしようと、小さな個人店ができることには限度があります。

大きな物流倉庫を抑えているわけでもなければ
コンテナを持っているわけでもなく
巨大な冷蔵倉庫があるわけでもない。

そう思った時に、自分は何かまだ起きてもいないことへの恐怖に取り憑かれて
病んでいるのではないか
と、感じました。
もちろん、最悪の事態に備えることはとても大切で
あらゆるリスクに対して、できることは全てやってきたつもりです。
でも、そのことで頭がいっぱいになってしまうと
肝心の創作的な活動であったり、業務の膠着、挑戦をしない守りの体制が強くなり過ぎて
やりたい仕事を全くやっていない、停滞や後退になってしまう。
そう感じた時に、
「やり方を変えよう」
と、小さく決意しました。

まだまだ模索しながらではありますが
SNSの運用については年内に方針転換を行いたいと思います。

見直しするのは

Twitter、Instagramの二つです。


少しずつスタッフの投稿なども出てくると思いますので
見守っていただけますと幸いです。



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