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バーで楽しむ贅沢時間

流れる時間が変わるバーの嗜み

一人でバーに入るのはハードルが高い。と、思われがちですが、実は思い切って扉を開けると、大人だからこそ楽しめる空間だったりします。

店主は時々バーに一人で行ってカウンターで呑んだりしますが、正直に言うとバーよりも贅沢な気持ちになれるものってそうそうないのではないかと思っています。
バーテンダーさんの綺麗な身のこなし、カクテルを作る手捌き、細かなところまでフロアに気配りをしていてお客様を満足させるサービスをする、まさにサービスのプロフェッショナル。
お店によっては顔を覚えているどころか、お酒に弱い人なのかどうかや、喫煙している人なのか、普段禁煙していてバーでは吸いたい人なのかちゃんと覚えていてくれたり、話をすると、引き出しがいっぱいあって、知らない世界や新しい物事に出会える場でもあります。
普段の慌ただしい日常から、贅沢な非日常を味わうバーの世界へようこそ。

煙とお酒のマリアージュ

世の中禁煙の流れですが、もちろんバーの中には「喫煙」ができるお店も健在。
中には、ちょっとレアな「葉巻」を楽しむサービスを提供しているお店も。
葉巻=チェ・ゲバラとかショーンコネリーが吸っていそうなあれ
と言う印象の方も多いのでは?
店主もずらりと並んでいる葉巻を初めてみた時は、この二人が頭の中に浮かんできました。


葉巻というのは元々貴族が楽しんだものの一つ。
1本吸い終えるまで、40分から1時間、サイズによっては数時間かかるものも。
電子タバコや紙巻きタバコでは考えられないような時間をかけて楽しむもので
吸う、というよりはふかすという方が正しく、
ふかした煙の香りを楽しみながらコニャックやウイスキーをちびちびと。
肺に煙を入れないので、吸ってふらふらにはなりにくいかもしれませんね。
葉巻を楽しむためのお酒というのがあるくらい
葉巻とお酒の相性は良いのです。
香りを楽しむのはどこか香道のようでもあります。

人生で一度でいいから試してみたい。

そんな好奇心から1本試してみることに。

試したい、でも吸ったことない、どうやってお願いするの?

吸ったことがないし、吸い方もわからない、試したいけれどもそもそも種類がいっぱいあってわからない。

そんな時はバーテンダーさんに聞いてみるのがおすすめです。
会話の中から、楽しめそうなものを選んで実際に楽しむところまで
上手に導いてくれます。
男性のものと思うことなかれ、女性のファンもたくさんいるそうなので、遠慮せずに相談してみるのが良いです。煙とお酒の香りを交互に楽しみながらバーの雰囲気を楽しんでいると、本当に贅沢な気持ちになれます。
明日からまた頑張るぞ、そんな気持ちをくれる大人の止まり木のような場所、行きつけのお店を一軒持つと世界が広がりそうです。
葉巻とウイスキーやコニャックを楽しみながら、バーテンダーさんの動きをぼんやりみていると本当に「空間とサービスと最上の嗜好品を楽しんでいる」という実感を得られます。
大きなお仕事が終わった後や、疲れ果てて気分を変えたい時、バーの扉を押すと最高の時間が癒してくれることでしょう。

今回のこの体験の詳細は11月発行のベジタス通信で紹介予定なので楽しみにお待ちくださいね。


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